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報告書

深部地質環境の調査・解析技術の体系化に関する研究

亀井 斗禮*

JNC TJ7400 2000-015, 203 Pages, 2000/08

JNC-TJ7400-2000-015.pdf:6.07MB

平成11年度に実施された研究内容は以下に集約される。「深地層における硬岩系不連続性岩盤の透水性評価に関する研究は」は「亀裂ネットワークモデル作成と透水性評価に関する研究」と「地盤内における地下水・熱流動現象に関する数値解析的研究」について実施した。前者では、亀裂ネットワークモデルの作成、ならびにパラメータを同定する手法、さらには経路のモデルと透水性評価について実施した。後者の研究では、地下水の流れを評価するために、温度をトレーサとして用いる手法の妥当性を評価した。論理解による局所的な地下水流速の評価手法を提案した後、数値解析である有限要素法を導入し、実地盤である北海道における2つの広域な地下水の流れ(美々川流域、十勝平野)に適用した。地下水温を用いた地下水流れの調査は今後適用例が増加すると考えられる。本研究では主に数値解析手法について述べたが、他手法との併用が非常に重要になるだろう。「岩盤浸透流の三次元特性の調査と解析」では、「不飽和帯中の物質拡散係数推定技術の開発」と「環境モニタリング・システム構築のためのニューラル・ネットワークの適用性の詳細検討」について研究を実施した。前者では、蒸発を与えて不飽和浸透流を形成する方法、即ち土層内部に不飽和浸透流を形成するために土層内下部に一定水頭を与え、土層上面から蒸発を与える方法が拡散係数の同定のような長期実験でも有用であることが示された。後者では、東濃鉱山や正馬様洞をふくむ領域で河川流量解析結果の物理的意味を検討した結果、ニューラル・ネットワークの考え方が、まだ変換関数の設定など問題があるとはいえ、自然現象に適用しうることが明らかとなった。今後の重要な課題として(1)観測されている多くの自然現象をニューラル・ネットワークでつなげた地球環境モニタリングシステムの構築、(2)ニューラル・ネットワークの考えを基礎として、岩盤の地質特性と透水性との関係の研究がある。「水理試験法及び水理試験装置の開発研究」では、工学材料として用いられるベントナイト混合土に注目し、原位置で迅速に測定可能な透水試験法の確立を目的として研究を実施した。具体的には、既存の原位置透水試験法(Air-Entry Premeamater)を改良し、非常に浅い位置での湿潤面の到達時間を測定するために、複素誘電

口頭

大型プラント等の次世代耐震解析技術に関する研究

Guo, Z.; 西田 明美; 中島 憲宏

no journal, , 

東北地方太平洋沖地震以降、原子力施設等を含む大型プラント等の耐震評価の重要性はますます高まっている。従来、プラント等の構造物のモデル化において、部材と部材をつなぐ接合部は境界条件として扱われ、簡易な仮定のもとにモデル化されることが多い。しかしながら、実際の接合部は複雑であり、その部材に設計想定外の応力が発生する場合もありうる。構造物の局所的な応力分布等を詳細に把握することは、設計想定事象の妥当性を確認する上で極めて重要であり、もし想定外の事象の発生が確認された場合には、設計想定事象を見直す必要が生じる。そこで、本研究では、接合部のモデル化手法の違いによる応答結果の違いに着目し、結果の比較を通して各モデル化手法の課題の抽出および課題解決策の提案を目的とする。本発表では、実プラント構造に異なるモデル化手法を適用し、力学的挙動の違いを解析する。

口頭

核燃料開発におけるシミュレーション技術の活用,2; 高速炉MOX燃料挙動のシミュレーション解析技術開発

小澤 隆之; 生澤 佳久; 廣岡 瞬; 加藤 正人; Novascone, S.*; Medvedev, P.*

no journal, , 

高速炉MOX燃料は比較的高線出力で高燃焼度までの条件下で照射されることから、そのふるまいは2,000Kを超える高温での物性やFP蓄積及び高速中性子照射による影響を受ける。しかしながら、高温における燃料物性データの測定及びその評価は難しく、また、実際の照射試験でMOX燃料の照射挙動を評価するためには多くのコストと期間が必要である。このため、原子力機構では、燃料物性研究やこれまでの照射試験で得られた知見に基づき、日米CNWG協力の下、アイダホ国立研究所(INL)と共同で高速炉MOX燃料の照射挙動を多次元でシミュレーション解析する計算コードを開発している。ここでは、これまで開発してきた高速炉MOX燃料照射挙動シミュレーション解析技術の現状と今後の開発課題について述べる。

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